株は金儲けの道具ではなく、事業を発展させるための資金提供
こんにちは!
突然ですが、有名な投資家にウォーレン・バフェットさん(Warren・Buffett ミドルネームを除く)という方がいます。
この方は世界最大の投資家として有名なのですが、このかたのお言葉にはたくさん有名で語り継がれていることがあります。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」(オットー・フォン・ビスマルク)
という言葉があるように、バフェットさんの言葉から私が心に刺さった言葉を紹介しようと思います。
喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない。
前回の
http://www.kichie.club/entry/2017/06/22/125053
これがまさにそうですね。
数日たったら下がりそうと素人の目でもわかるのに、今が上がりそうだからと買ってしまった。その結果損益になってしまいました。
株ではまずビジネスをそれ自体に注目することです。多くのプロの投資家や学者たちが、毎日の株価に一喜一憂しています。しかし、株価やマーケットの動向を、毎日、毎週、毎月追うことで、投資が成功するとは、私は考えていません。株は、そのビジネスの一部でしかないからです。注目すべきは、株価ではなく、事業そのものでなくてはなりません。
テクニカル分析ばかりについて調べていたのでチャートの読み方、チャートがどうなると買い。というようなことしか考えていませんでした。
株式は元はと言えば、資金提供(出資)です。その派生として、お金儲けできる仕組みが作られました。したがって、核となる部分は事業が発展すべく、資金面でお手伝いをする部分だと考えられます。
ですからバフェットさんの言うように「注目すべきは、株価ではなく、事業そのものでなくてはなりません。」ということなのだと思います。
したがって、資金提供は短期的に10分1時間としたところで会社側も何ら嬉しくないと思います。故に、「喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない。」という発言がバフェットさんの口から発言されたのではないか!?
と、私は考えます。
ではまた。