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自分の時間を10秒単位で売買できる「タイムバンク」遂にリリース!

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「タイムバンク」が遂にリリース!

7月ごろにリリース予告をされていた「Timebank(タイムバンク)」がリリースされました!
前回の記事はこちら


タイムバンクとは?

タイムバンクとは、専門家の空いている時間を、タイムバンクのユーザーが購入、活用、売却、保有する事ができる時間の「取引所」の事です。


購入、活用、売却、保有とは?

時間を買う、売る、のみならばピンとくると思いますが、保有、売却となると、少し理解しにくいです。

タイムバンクをリリースしたメタップスによると

1)時間を買う:興味のある専門家が発行(販売)する時間を購入できます。
2)時間を使う:条件を満たすとリワードとして時間を利用することができます。
3)時間を売る:買ったけど使わない時間は欲しい人に売ることができます。
4)時間を持つ:専門家を応援したい場合は時間を持ち続けることができます。

こう定義されています。
買ったり売ったり、「取引所」だったり、株に似ているような感じがします。


株がわからない人は、時間をチケットにして、考えるとわかりやすいです。

1)購入→時間単位のチケット購入
2)使う→チケットの使用
3)売る→チケットを別の人に売る
4)持つ→チケットを持ち続ける

値動きはするのか?

上で株のようだと記述をしましたが、実際に値動きはするのでしょうか?
タイムバンクアプリのホームを見てみると、申請期間があるのが見て取れます。
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申請期間は9/13〜9/19この記述を見ると、値動きはしそうな気がします。

さらに、それぞれの方の1秒の価値は流動的に変動は起きますし、これからたくさんの『専門家』が参入してくれば比較対象が増え、「あの人の方が価値高いんじゃないか?」などの意見が増えていくと考えられます。

したがって、週間的にですが、値動きはすると考えられます。


誰でも『専門家』になれる?

公式の時間を売買できる「タイムバンク」、iPhoneアプリの提供を開始の記事を見る限り、誰でも時間を売り出すことのできる、『専門家』になれるようです。

ここでいう専門家とは、①影響力、②信頼性、③専門性の3点が特異的に高い人のことを言います。

これを逆手に取れば、Twitterでの影響力の高いゲームのスペシャリストなど、現在職として存在しない専門家も売りだせそうです。

逆に、大学の講師など、「①影響力」の少ない専門家はタイムバンク市場には顔を出せない可能性が考えられます。